正しいお笑いの楽しみ方
・いつも毎年大体見逃してしまうのだけど、今年はたまたま録画できたのと、お笑い好きな友人のおかげもあって例年よりその手の番組を見ていたことが功を奏した。
(毎年録画しようと思いつつ録画することすら忘れていることがほとんどで、注意力散漫なので基本的にテレビはリアルタイムを逃しまくる)
・結論からいうとすごく楽しかった。途中集中力が切れて2組くらい内容が頭に入ってこなかったけど、録画してたから見返せた。録画機能ってすごい!便利!
・れこーだーを かいはつ してくれたえらいひと ありがとう
・あと放送後にYouTubeの公式チャンネルで動画が公開されたのもめちゃくちゃ助かった。そのうえネタが一組ずつ分割された形でアップされていたので出先でちょっと見たい時とかあのネタだけ見たいなってときもサッと検索して再生できる。
・どうせ無断転載されるなら…って感じなのかな。YouTubeならテレビ見ない層の目にも留まるし、わたしみたいにいつも見逃す人にとってもありがたいよね。多少広告料も入ると思うし。
・リアルタイム試聴時はオズワルド、真空ジェシカ、モグライダー、錦鯉が好きだな〜って感じだったけど、のちのち何気なくモグライダーを見返したらどハマりした。
・なにあれ?すごいね。説明し難い面白さがある。
・説明しづらい面白さというよりは、わたしがお笑いに詳しくないので説明できない、というのが正しいです。
・ボケの人を馬鹿にする、見下す、揚げ足を取ることで生まれる笑いって面白く見ていられる時とそうでない時があって、あまり元気がない時に見るとうっかりしんどくなってしまったりするのですが、不思議とモグライダーのネタからはそういう負の危うさを感じない。いつ見てもフラットに楽しめるお笑いだと思った。
・まだ見てない人はYouTubeで見られるのでおすすめです。
(YouTubeリンクを貼る)
・↑という下書きが保存されていたので投稿します。日の目を見るまでに半年以上かかっちゃった。
・しかもいま検索かけてみたら公式の動画は全て見られなくなっていた。チャンネル自体削除か非公開にされてる?
・調べたらやっぱり見られなくなってるらしい。Twitterで検索をかけたら同じようにアクセスできなくてメソメソしてる民がちらほらいた。
・それで知ったけど、公式チャンネルで動画再生されて生まれた収益はきちんと芸人本人にも分配されてるんですってね。YouTubeの動画収益だけでしばらく生活できたファイナリストもいたとか。最高で真っ当なYouTubeの使い方じゃないか…。今日イチいいニュースです。
・最近YouTube広告にマッチングアプリ系の広告が高頻度で流れてくるようになった。
・別にそれ関連を見たり調べたりしてるわけじゃないんだけどな〜わたしのGoogleアカウント情報の年齢と独身から判断されてる?
・生年月日は変えられないのでいっそ既婚という表記だけ変えるか?と思った。けど家のローンの話とか子どもの話とか介護の話など出されても困るのでやはりこのままのほうがいいのかもしれない。
好きになったら一直線
・妖精のパン屋さんというアプリにハマった。
祖母がかつて経営していたパン屋の跡地を譲り受け、自分のお店を運営するゲームだ。
畑から収穫した小麦粉といろんな材料を組み合わせてパンを作って提供し、その売り上げでまた食材を調達したり、クエストをこなすことで店の内装を豪華にできる。集めたコインで福引きもできる。最終目標は今のところよくわからない。
・電話で注文があれば配達するし、イートインコーナーにはパンを食べる人向けにドリンクもサービスで置いてある。この至れり尽くせりな店を繁盛させるべく、馬車馬の如く働くのだ。
・この手のゲームはついついあと少し…とズルズル時間を忘れて遊んでしまうものだが、ほかの経営ゲームのように売れ筋商品の変動がないため季節を気にする必要もなければお客の好みを察知して合わせる必要もない。ただひたすら任意のパンを焼き、店頭に並べ、食べたいものあったらどうぞ〜というスタンスである。気楽。
・パン製作時のミニゲームをパーフェクトでクリアするとキラキラ発光したパンが出来上がるのだが、(キラキラパンは通常パンより売り上げが20%ほどUPする、やり込み要素のひとつ)発光しているパン=人気で売り切れやすいというわけではないため、通常のパンと隣同士に陳列しても売上に偏りや影響が出ない。
なのでまったく同じ商品のキラキラしていないほうのパンを取るお客がいると「ああ、その隣にもっと美味しいのがあるのに…しかもあんたの手に取ったやつは随分前に焼いたカチカチのパンなのに…」と何故か申し訳なくなってしまう。それでも嬉しそうに商品を買っていく妖精たちを見ると、やれやれこいつらのためにまたパンを仕込むとするかな…という気持ちにさせられる。
・このゲームで1番好きなセリフ、「しゅてきなおみせ〜」です
・こんなゆるゲーだけど、よーく観察していると店内をひと通り物色したあと何も買わずに「またきます」と申告して帰っていくお客も結構な数いる。そういうシビアなリアルさもある。遊びじゃねンだわ、パン屋経営は。
・セブンイレブンのブリトーが大好きなんですけど今期のブリトーのラインナップ豪華すぎません?
今出てるの「2倍ハム&5種チーズ」とか「チリコンカン」とか「旨辛アラビアータ」とか。
「スラッピージョー」っての、食べたことないけど挽肉と玉ねぎを煮込んだ料理らしい。そんなの絶対美味しいじゃん。
・ブリトーのラインナップの中でわたしが1番買うのはラザニア味、次点がハムチーズなんだけど、みんなは何味が好きですか?やっぱり世間はハムチーズ一強なのかな。
・サンドイッチやブリトーはセブンイレブンが一番好きだな〜。年齢もあってかコンビニのお弁当類はだんだん買わなくなってきたけど、パンコーナーは今もチェックします。
・あとセブンは今の時期出てるかぼちゃプリンがめちゃ美味しい!去年は狂ったように買ってました。誇張ではなくガチで毎日食べてた。1日2個食べる日もあった。
・この手のもの、飽きるまで買い続ける習性がある。そういう病気なんです。
丁寧な暮らし 低俗なおやじ
・心機一転、10月1日(金曜日)から健康のために色々やってみることにした。初動を頑張りすぎるとすぐ疲れちゃうのでのんびりひと月1〜2キロ痩せられたらと思っている。半年で6キロから12キロ、夢があるね〜。
・あすけんの課金コースにも入った。6ヶ月で1900円かな?半年ぶんまとめて支払えばひと月300円くらいなので、新商品のカップ麺や、パン屋のパンや、ジュースを数本買ったと思えばいい。
・夜に1時間ほど散歩もした。歩数は多くないけどとりあえず目標の消費カロリー数には到達できたし、そのままお風呂に入って湯船にも浸かったし、ヘアトリートメントもしたし、あがってからはフェイスパックもした。初日は1番やる気のある日だから頑張れる。なんてったって今日がMAXモチベーション高い日なんだ。
・あとは取り替えたシーツと枕カバーの待つベッドにダイブするだけなんだけどこれが1番厄介で、風呂上がりにとにかくだらだらしてしまう。正直脳は半分寝たがってるんだけど、髪の毛を乾かす億劫さが眠気より数段勝っている。
・お風呂が面倒なのって出てからもやらなきゃいけないタスクが多いからだよね。体と髪の毛と顔を洗って出た後に顔のスキンケアをしてボディークリーム塗って服を着て髪の毛を乾かさなきゃいけないの、とてもめんどくさいよ。ちんたらスマホいじってるの良くないって分かってるけど毎回やっちゃうし毎回後悔する。
・ていうか美ケア頑張ってる世の中の人間みんなすごくない?細々した整頓をずっとこなしてる感じめちゃめちゃ偉いと思います。わたしは全部においてしんどいが勝っちゃうので尊敬します。
・この前美容師さんに自宅でヘアケアするならコンディショナーやめていいから代わりに毎日トリートメントしましょうって言われた時も返事に心を込められなかったな。すごく生返事しちゃった。トリートメントしてる数分間の虚無を毎日やり過ごさなきゃなのか〜って思ったの、顔と態度に出てた気がする。
・そのうち改善してゆきます。
・質の良い睡眠もそのうちチャレンジしてゆきます。
いつか夜10時〜2時のゴールデンタイムに寝られたらと思っています。
・3キロ痩せたら新大久保で美味しいエビを食べたいな
2021年上半期Twitterまとめ
今年に入ってからのツイートをいくつか抜粋します
・友人に「通ってる整骨院の先生がすごく優しいんだけど怒らせたら喉とかひと突きされそうで倒される妄想してはブルってる」って話したら「一撃で勝てるツボを知ってるから普段優しいんだろうな」って返されて今日整骨院行くときすごく緊張しちゃいました
・パンダ双子誕生おめでとう記念のクッキーが3枚セットで売られていた そこは2枚だろ
・ロト7が17億キャリーオーバー中だから5口買い足した
・中国の女性プロゴルファー、フォンシャンシャンって名前かわいい🐼
・オーストラリアにはハナ・グリーンって選手がいるんだ!かわいい🌸🌱
・1番出演したいバラエティ番組は関口宏の東京フレンドパーク(ジェットコースターありバージョン)なんだけど2番目に出演したい番組は愛のエプロンです
・全員がドーピングしてるオリンピック、見たい
・マタギスナイパーズかっこよ
・わたしが今いちばん欲しいバカグッズ寿司バズーカがテレビで取り上げられていたらしい
・太ってても可愛い子がデブ界の橋本環奈を名乗ってるらしいんだけど橋本巨環奈って語呂の良さ素直に感心した
・(井出上漠のフォトエッセイを見ながら) 山口一郎も秋元康みたいな帯コメントするんだ
・ざあざあ降りの日にガラガラの串カツ田中に行きどれでもひと串100円のクーポン使って豪遊したい
・わたしも人生がないときがしばらくあったので今日の大豆田は色んなこと思い出して辛くなっちゃった
・生きるのが下手な人が好きなので小鳥遊さんに落ちそうになってる
・シンシン……お前が好きだ………。
・グリルで芋焼いた ンメッ
・普段そんな素振全く見せないのに部屋の写真の見切れてる一部からお洒落なことが伺えるツイッタラー
・今日たまたまぐるナイ結果だけ見たけどドローンでビリ発表スタイルめっちゃいいじゃん!楽しい
・一蘭もくるまやラーメンもスガキヤも花月嵐も天一も幸楽苑も死ぬまでに一度は行きたい
・アニメ・漫画の話になったときナウシカとよつばとの風花を好みとして挙げる男と吉岡里帆と筧美和子の名前が挙がったとき食いつきの早い男は警戒している
・渡辺直美が副業でパンの移動販売事業を始めてお披露目のセレモニーでパンを乗せたポルシェをうちの家の前の電柱にぶつけてクラッシュさせる夢をみました
渡辺直美はぶつけちゃった〜!って大笑いしてて、やっぱ芸能人はトラブルにもどっしり構えてるなあ…って感心したところで目が覚めた
・吹越満ってなんであんなにかっこいいの?声のトーンと演技とほっぺたがドンピシャで好き
・鈴木仁ってトシちゃんの若い頃に似てる
・歯医者なのに口ひげ剃り忘れた 死にて〜
・流れているワーグナーが私の後悔を駆り立てる
・治療中の歯が痛い
歯の奥ジンジンナボリンリン
・インスタ見てたらわたしがいつも着ている一軍のユニクロワンピースを「出かけられる部屋着」として紹介してるアカウントを見つけた
・トミーがKing Gnuの常田さんのことをキングガンのトコタって言ったの3ヶ月くらいずっと笑ってる
・うっせえわのAdoちゃんのことはウドちゃんって言ってた
・ハウル初めてちゃんと観た、こんなのみんなハウルに恋してしまうじゃないの
・トンビにカメパン盗まれた子の動画定期的に見ちゃう
・世界の終わりみたいな雨
・有吉の壁の美炎-BIEN-めちゃくちゃ好き
・友人宅のワンちゃんは散歩嫌いで家を出て角まで歩いたらもうUターンしようとするし、散歩が長いと感じたら抱っこをせがんだりするらしい。そんな可愛いことあるんだ…
・この世で1番美味しいベビーカステラを教えます、湯島天神の縁日でくま柄のピンクの紙袋を使うおじさんのお店です
・しんどいときはシンディーシンディーシンディローパーって頭の中で口に出してる
・鬼滅さん呼びがわたしの中で定着しつつあるんだけど一方で鬼滅さんと発言し影響を与えてくれた寺門ジモンの存在は日に日に薄れていく
・友人から教えてもらった寺門ジモン出演ラジオ本当に面白くてしばらくジモンのこと考えて生活してたのに月日が流れ最終的に残ったものは鬼滅さんのみだった
・オーマイボスの感想コメントでみた「恋が全然別冊じゃない」ってやつすごく好き ほんとに全然別冊じゃない
・あなたの思う理想の理解者になれなくともあなたの支持者ではありたい、という気持ちでTwitterを使っています
・前に友人が面白いと好きはイコールにされがちだけど実は違うと言っていて、「面白いけどそこまで好きではない作品」や「すごく面白いわけではないけどたまらなく好きな作品」はたしかに存在するなと思った
・朝風呂って外出する時は最高なんだけど予定ない休日とかだとお風呂後回しにしちゃうからできれば冬の間だけでも夜風呂習慣にしたい でもめんどくさいが勝っちゃう ゆれる 想い 身体中 感じて
・ネチネチポケモン、暗殺の依頼、クレーマーのラブコメ、宝が喋ったらミミックと一緒、怒りのトロピカーナなど
新年早々当たり枠だった
→匿名ラジオ/#236「スーパーで集めた『お客様の声』をぶつけ合わせてバトルしよう!」
ではまた。
思い込み 味噌煮込み
・え〜もう6月おわり?全然ブログ書いてないや
・文章って意識して書かないとなかなか形にならない。書きたかった感想とか楽しかった思い出とかも、もう何回も書いて消してを繰り返している。
・すごく服が欲しい期がやってきた。普段服を買うのが楽しくない人間なのでシーズンに1回、年4回服を買えばいいほうかなって程度なんだけど、今月は靴も含めて4回通販を利用した。そういう周期ってあるよね。
・TENETを観た。
初回は自分1人で、2回目は友人たちとオンライン鑑賞会で。
2時間半という長丁場に集中力と心がついていけるか不安だったけど、結論から言うと観てよかったな〜というのが率直な感想だ。
最初は「1回観ただけじゃ全然わからないと思うよ」という友人のアドバイス通りの感想を抱いたが、わからないながらも気持ちがダレることなく観終えた。終盤は理屈で理解できてないけど感覚で理解できた部分もあり、少しの涙が出た。
2回目は最初からストーリーがわかった分要所要所で込み上げてくる感情もあって、なんだか1回目よりも時間があっという間に過ぎる感じがしたな。
・観終わったあとすぐネットで考察と感想を読み漁った。物語の全貌も考察で補填してなんとか流れは飲み込めた。あのストーリーを自分で理解して整理してわかりやすく説明できるってすごいな。自分は人から教えてもらっても全然できそうにない。
・ストーリーの難解さはもちろんだけど、ほかにもとある登場人物についての裏設定的な議論が白熱しており、肯定派と否定派で意見が分かれているようだった。
わたし自身その線を全く意識してなかったからそういう見方もあるんだ…と衝撃だった。
でももし本当にその説が本当だったとしたら悲しすぎるし最後の手を繋ぐ2人にはいつまでも幸せでいてほしいと願っているので、その説に関しては否定派かも。
とはいえ監督直々に肯定されたらされたで適応できる程度の否定派ですが…。
・TENETには言葉遊びや回文といわれる類のものが多くて、それはとても楽しかったな。登場人物だけじゃなくて、タイトルにも含まれてるらしい。
・〇〇を逆さまから読むと××に…ってやつ、よくミステリー作品に使われる手法だけど、わたし自身初見時は考察はせずにそのままを楽しむタチなので、その辺のアハ体験がいっとう気持ち良い。
漫画とかで見かける「〇〇っていう単語は実はどこどこの国の言葉では××って意味で〜」ってやつも、知識を持っている人の気づきがあって初めてパズルが完成するのがいいよね。わたしは大体の確率で知識のピースを持っていないので他人が完成させたジグソーパズルをふむ…とか言って眺めてるだけなんだけど。
・少し前に話題になった「英国でchimpoって単語を使おうとしたけど実は日本語では不適切な意味を持つ言葉だとわかり大騒ぎに」というニュースも、これに近いものを感じる。
日本語の学を持つ人からの発言と、それが日本語に馴染みのない言語圏の人に伝わることで完成する壮大な伝言ゲーム。知識が存在しなければこんなに騒がれなかったけど、それによって助かった人もいるんだろうな。
・バヌアツ共和国のエロマンガ島とか、モスクワにはヤキマンコという地名がある(正式にはヤキマンカだけど発音がそれっぽい)とか、この手の下ネタを含む話はけっこう好きだな。言葉ってつくづく自由で不自由だね。
・今回に限らず、普段から物語に触れる最初のときはなるべく考察をしない派なんだけど、世の中には自分の考察を同時進行でまとめながら物語を追える器用な人もいるんだよね。
わたしはあれ?と思ってもまぁおいおいわかるだろう、とか、まあいっか、って感じでスルーしちゃう。ひとつの引っ掛かりに固執しちゃうとそれに囚われてその後の話が入って来なくなるので、一旦それらをよけて作品がこちらに与えてくれる情報のみを脳に流し込むのだ。
・だからあとでどんでん返しや緻密な答え合わせがあるとうわ〜!!って驚けるし、すごくワクワクドキドキできる。向こうの用意してくれたサプライズを存分に楽しめるので、製作側にしてやったり、と笑われてる人種だろう。
・ネタバレがあまり好きではないのも、こういう作品の楽しみ方をするからなんだろうな。
・小説を読むときも映画を観るときも、それこそ舞台を観るときもなるべく前知識やあらすじを知らないまま観たいと思ってしまう。だから最初の5分10分で「あれ?なんか思ってたのと違う……」となる確率が高い。
・最近とくにその傾向が強くて、この間観た舞台なんかは刑事と囚人の話かと思ったら学生2人が犯罪を企てる話だった。
・しかも「刑事役はきっとこの人でしょ!」と配役を決め打って鑑賞していたので、この登場人物はいつ刑事になるんだろう…あれ、結構ヤバめのヤンチャしてるけどこれから改心して刑事目指すのかな…?とか思いながらずっと観ていた。結局最初から最後まで刑事の気配なんてどこにもなくてそのまま舞台は終わった。
・テーマ的には当たらずも遠からずなんだけど、刑事という概念はどこから出てきたんだろう?
・思い込みが強いんです。
5月が消えた
・6月になっちゃった!はや!
・ミュージカル「スリル・ミー」オンライン配信を鑑賞した。
10年目にして初めての配信だったそうで。DVD化もしていなければ次の公演はいつかもわからない。今回の配信は特例中の特例でアーカイブも残らないという、とにかくリアルタイムで飛びついておくしかない案件だったので時間的に間に合った2公演は観た。
・もう何も言えない。本当に観てよかった。何から話したら良いのかわからない。長くなるのでこれはいつかまた別の時に自分用記録として記事を上げます。は〜あ……
・少し前にヤンマガで期間限定無料配信をしていた賭博黙示録カイジ、賭博破戒録カイジ、賭博堕天録カイジを読んだ。
・めちゃくちゃ面白かった。あの名場面、この名台詞、あ〜これ!知ってる!って感じでそれを探し見つける感じもかなりわくわくした。
・焼き土下座のシーン、おおまかなあらすじと結末は知っていたものの、実際に前後の流れを読むとかなり凄みがあるな。軽い気持ちで焼き土下座という概念のみを把握していたけどとても重みのあるシーンだった。あのくだりだけで利根川さんがどういう人物なのかが全て語られているのもすごい。
・カイジくん、ところどころ涙を流すシーンがあるんだね。地下で飲んだビールのあまりのうまさについ涙するシーンは漫画特有の感情のデフォルメ表現だと思っていたけど、あれは彼の人格表現のひとつなんだね。悔し涙、悲しみの涙、喜びの涙、恐怖の涙など作中で描かれるカイジくんの涙のパターンは実にさまざまで面白い。
・作品を読む前に思い描いていたイメージと1番乖離していたのはカイジくんの人物像かもしれない。
バイト先のコンビニで店長から嫌われバイト仲間とも馴染めず、周囲がやらない地味な掃除仕事を引き受けて(悲しいけど輪に入るよりこっちのほうが気楽だったりする…)的なモノローグ付きでみんなの談笑を尻目にせっせとお掃除に励んだりするところ、とても好きだなあ。
・カイジシリーズにはクズと呼ばれる人種が色んなパターンで出てくるのでその下衆さに時折胸焼けしちゃうんだけど、カイジくんが主人公だからなんとかエンタメとして消化されてる感がある。
特に賭博黙示録の最後、あんなの怖いに決まってるのにそれをやり遂げるカイジくんは、一本筋が通っているっていうより筋を通すことができる人間なんだなあ。
・短い人生の中で蔑まれ裏切られ踏みつけられ悪意という悪意にこれでもかと痛めつけられたにも関わらず、それでも究極の場面で善意に基づいた行動を選択してしまうお人好しなカイジくん。彼の涙はすごく素直ですごく綺麗で、そんな彼のことを性的な目で見る人の気持ちがちょっとわかった。
機会を作ってこれ以降の作品も読もうっと。
・クランベリーのパウンドケーキを作ったら、卵をふたつ使用するところをひとつで作ってしまった。基本的な型を使うときは大体ふたつは必要なのに、初めて挑戦したレシピとはいえ卵一個という配合になんの疑問も抱かずに作ってしまった。でも仕上がりはいい感じだったのでラッキー。
・趣味を聞かれたらお菓子作りと答える生活を10年ほど続けているが、実は向いてないんじゃないかと思う。気が向いた時に作るので毎週作る時もあればひと月ふた月アクションしないこともままあるし、実質向いていないと思う。
・でもお菓子作り自体は好きだしプログラミングやギターのコードはてんでわからないけど強力粉の種類の違いはちょっとわかるので、まあ定義上は趣味と呼んでいいくらいなのかもしれない。
・得意かと言われたら全然だな。10年もいろいろ作ってるのに本当に心から完璧!と思ったものを作れたのは何回くらいだろう?いまだにかなりの確率で失敗するので……。見る人が見たら卒倒するんじゃないかってくらいミスの連続なので……。
・ただ完璧なものは作れなくともミスをリカバリーして普通の出来上がりに持っていけるくらいまでは成長してるので、プラマイゼロかも。
・最近はチーズに凝っていておつまみ系のしょっぱいチーズクッキーやクリームチーズを使ったパウンドケーキを作っています。
・食べていて思ったけど、クリームチーズを入れたパウンドケーキが以前地元にあったお店の味に似てるかも。アプリコットのケーキとか、ミックスドライフルーツのケーキとか、それこそクランベリーのパウンドケーキもあった。どう作ってもあの味に近いものは出来ないと思ってたけど、もしかしたら全ての商品にチーズが入ってたのかもしれない。もう閉店してしまったので本当のところどうだったか確かめようがないけど…できればもう一度あのお店に出会いたいな。
・昼食に食べた冷麺が極細麺なのに弾力があって咀嚼しても噛み切れてる感覚が全くないんだけど、もしかして全部繋がったままお腹に入ってる可能性ある?
好きな食べ物は最後まで取っておく派
・美容院に行った。
・担当の美容師さんは結構話好きで色んな話をしてくれるので、わりとプライベートなことも話し合ってる。
この間は年齢の話からお互いの母親の歳が近いねという流れになったのだけど、余生さんのお母さまはおいくつなんですか?という問いに「◯歳くらいですね」と答えたら「“くらい”って!」とツッコまれた。
・別に曖昧に覚えてたわけじゃなくちゃんと歳の数も誕生日もわかるのに、ふと口をついて出たのが「くらい」の3文字だったのよね。
・以前友人と協力型脱出ゲームをプレイしたときも、こちらが正確なポジショニングを伝えて相手に動いてもらわなければいけない場面で「そこからふたつくらい右」とざっくり指示をして「くらい!?」と言われたのを思い出した。
・正確な数値や幅がわかるのに「くらい」や「みたい」など曖昧なニュアンスを足してモノを伝えてしまうのってなんでだろうな。間違ってたときの保険とか予防線を無意識に張っているのかもしれない。こんな感じで相手に解釈を委ねてしまうときがあるからわたしはあまり人から頼られないし信用されません。
・今の担当美容師さんは趣味や好きなものが多くて話題も豊富でわたしが聞き手側に回ることが多いのでめちゃくちゃありがたい。
カットカラートリートメントとなると少なくとも2時間は美容院にいなければいけないので、その長い間を埋めようと当たり障りないトークテーマや質問が次々飛んでくるんですよね。それに答えるとその内容を踏まえてまたさらに会話が続くわけだけど、わたしは話を広げるのがあまり上手くないのでだんだん尻すぼみになってついには沈黙になってしまうのです。
・よし、会話をするぞ!と腕まくりしてくれた美容師さんが平坦なわたしの返答をなんとかこねくり回して作品にしてくれようとしてる感じがひしひし伝わってくる空気がもう、本当に、しんどくて…。
・美容院で繰り広げられるトーク、あれは尋問と論告です。
・でも会話がないとそれはそれでなんか別の気まずさがあるんだよな。
・今の人はわたしがうんうん聞いてたまに一言二言返すだけでマシンガントークを継続してくれるのですごく助けられています。視聴者のコメントを拾いながら雑談してるYouTuberを見ている感覚に近い。
・この間はチョコが食べたくてフラッと入ったリンツがバリ高くてビビったという話を聞いた。たしかにリンツは高い。
・処方された薬を飲み終えたのでひと月ぶりに病院に行って経過を診てもらった。薬効いてますね、数値も随分減ってますね、と言ってもらえた。この調子でトントン拍子に寛解へ向かっていけたらいいな〜。
・歳を重ねるとみんな健康について話し出す理由がわかるようになってきた。遅かれ早かれほぼ全員なにかしらの疾患を持つようになるわけで、当事者だからこそ発信できる有益情報をみんなで共有し合っているのだ。これはれっきとした助け合いコミュニケーション。
・あとこれだけ改善した!頑張った!とみんなに話して頑張ってるねって褒められたい気持ちもちょっと含まれると思う。健康的な生活を送ることはとても大変で、実行できるのはとてもえらいことだから…。
・体質改善の他に、枕を使うことをやめて2週間ほど経った。
硬くて高さのあるものを長いこと好んで使っていたけど、最近は長時間使用していると首や頭が痛くなって落ち着かない。
なんとなく外してみたところ肩や首への負担が減って睡眠が深くなった気がしたので、しばらくこのまま続けてみようと思う。本当は低反発枕とか低めの枕がほしいんだけど、面倒が勝って寝具売り場へ足を運べないでいる。
・今は足用の平たいクッションを使っています。
・本当にものぐさなので、無印週間や丸井のセールも開催直前まで行く気満々だったのにいざスタートしても行かずに終わることがかなり多い。つい先日開催していたときも結局行かなかった。あーあ、欲しいものはいっぱいあったんだけど面倒くさいという気持ちが物欲に勝っちゃうよ。
・評判のいいヘアトリートメントも買ったのに写真撮るだけ撮って1週間くらい封を開けずに放置してある。使いたい気持ちはあるのに風呂に入り髪を濡らしてシャンプーを手に取るあたりで浴室へ持ち込み忘れたことに気づくんだよね。
・明日は絶対トリートメントを使うことをここに宣言します。